7月23日 製図 隅木の墨付け&加工
製図では仕上げ表を作成しました。設計概要と内部仕上表と外部仕上表です。設計概要には工事名称、建設地、構造・用途、面積、その他が書かれます。内部仕上表には各部屋ごとの床材、幅木・腰、壁、天井などの詳細が書かれます。外部仕上表には基礎、外壁、軒裏、屋根、といなどの外回りの詳細が書かれます。まだ、不慣れなものですので、どんな種類で色や柄とかは色々なものを見てからでないと決められないので、今後埋めていってくださいとのことで空欄です。
実習は続きで隅木の墨付けです。先生が大工と雀は軒先で鳴く(泣く)と言われるように、ここがかなり難しいと言うことです。そうですね、水平ではなく斜めの勾配で墨を引かなくてはならないからです。
これはモデルですが、この中央に真っ直ぐに伸びているのが隅木です。上の部分が山になっています。手前にV字型に上に乗っているのが広小舞と言われる部分で、それから軒桁との交点の上に乗る部分、前方の逆V字型に接合している垂木と呼ばれるとの接合部の加工が必要です。これは斜めに入ってきたりするので複雑な計算で墨付けが行われます。まだ、完全には理解していません。もう少し時間をくださいね。自分で整理がつくまで考えたいと思います。文章で作製法を作ってみたいと思っています。