8月31日 解体
今日は、実習室内に建てられている練習用家屋の一部解体をしました。家屋は2間×3間で東側に4畳半の和室、西側にフローリングの洋間、その中間にトイレ、玄関が設置されています。
今回は和室部分を残して西側半分を柱を残して解体しました。これは東側で解体するほうとは反対側の4畳半の部分です
まず最初に、壁のクロスシートを剥がし、ボードを取っていきます。使用する道具はバール(ミニ、1尺、2尺)と中玄翁、インパクトドライバーです。現場用の作業台を組み立てて、材料の釘を抜いたり、道具を置いたりするスペースを確保します。外す部隊と外された材料から釘を抜く部隊の大きく2つに分かれて作業をしていきました。これが現場用の携帯作業台です。上の台はコンパネ、下の台もコンパネを半分に切ってクロスさせて、軽量化を測るために好きな形にくり貫いてあるそうです。
次に廻し縁、天井、床、根太を外していきました。これは、西側から撮ったものです。奥のサッシが見えてる部屋が和室になります。まだ天井もついています。
午前中でほぼ解体は終了しましたが、みんなは勝手を知らないので「結構早くできたね」と言ったら、先生が「これだけの数(10人と先生2人)がいたなら、遅いよ、もっと早く出来たよ」と言われました。 これは一番上のビフォー写真と比較してください。アフター写真です。
午後は、プチリフォームをしました。西側の4尺半の窓を1間に変更するために、柱を1尺半移動し、そこにあった間柱を南側に移動しました。これは北側から東南の角を撮ったものです。右側が柱を移動した跡です。
明日は根太とフローリングをやるそうです。