9月30日 おひさま
朝の連続テレビ小説「おひさま」を欠かさず観ていました(予約録画)。何と、高視聴率だそうで、平均視聴率で、あの「ゲゲゲの女房」を抜いたみたいですね。
観ていて、なぜか、気持ちが和みました。ほのぼのとした笑いあり、涙あり、感動ありで素晴しい番組だと思いました。登場人物のキャラが素敵な方たちばかりで、今後の日本(いや世界)でも、あんなふうに暮らしていければ、みんなが幸せに生きていけるのではないかと思います。21世紀は「共生」の時代だと思います。奪い合いの時代から与え合いの時代への過渡期でしょうか。東北大震災における日本人(いや、世界の人々)の対応をみて、確信しました。他人を思いやって、自分たちも苦労を乗り越えて幸せを目指していく。幸せは、自分が望まなければ決して手に入れられないと思いました。逆に、望めば簡単に幸せになれるんだと。
家族愛、恋愛、友情、師弟愛、親子愛、仕事愛と、私にとってとても大切な事を思い出させていただきました。日本語の美しさに惹かれました。それから、家族でも敬語で話していたのには驚きましたが、とても良いことだと思いました。
中でも、印象に残ったシーンは、主人公の陽子の父親が、陽子と陽子の兄に「私は、自分の子供としてではなく、一人の人間としてお前たちが大好きだ。尊敬している。」と言ったところです。なかなか言えないですよね。
是非レンタルビデオで、通して観る事をお勧めします(まだ、すぐにはできないと思いますが)。その前の「てっぱん」も大好きでした(これはもうレンタルできます)。
http://www9.nhk.or.jp/ohisama/
http://www9.nhk.or.jp/asadora/detail/083teppan/cast/