7月8日 小屋梁(丸太)作業続き

 今日も終日実習。今後は実際の作業に即するように、使えるところは電動工具を使用してスピードを上げる工夫をしていきます。今までは道具の使い方の基本を学ぶために、最初からのみで彫っていましたが、つか穴を掘るときに電動ドリルで荒彫りをしてから、のみで仕上げていく方法をとっていくことにしました。
7月8日 小屋梁(丸太)作業続き

7月8日 小屋梁(丸太)作業続き

 両端の蟻の部分の作製と中央の桁と梁の交点の渡りあごの墨付けをしていきました。渡りあごの墨付けはお互いの材料についてひかり部分を測り、ひかり板を交換しながら作業を進めます。前に学習したところですが、忘れています。峠からの距離を測り、〆を出します。1.4寸の〆になります。ヒカル位置を決めます。番前が1.8寸、番後ろが1.85寸とひかり板に記入してもう一組の上端担当に渡します。向こうではそれに側面を写してもらいます。その写し取った側面をこちらに転写して、深さを出します。峠から上端までの距離の2/3に1分足した値をひかり板に記入して、渡します。という感じで作業を進めました。思い出すのに一苦労ですが、まだしっくりと頭の中でつながっていないので学習が必要です。

 近所で4階建ての木造住宅を発見しました。
7月8日 小屋梁(丸太)作業続き


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