5月15日 かんな研ぎ

 午前中は講義で、工作法の前回の続きのかんなと墨つぼについて学習しました。カンナの台下端は平らなものではなくて、荒しこ、中しこ、仕上げによってそれぞれ違います。台直しには正確な下端定規を用いて修正します。裏出しと裏押しはのみと一緒です。墨つぼは墨付けをする道具で直線を引くのに便利です。しかし最近ではプレカット材の普及によって使用する人は減少しているようですが、リフォーム関係では必ず使うので覚えてほしいということでした。3、4時限目の講義は建築材料の樹種についてでした。針葉樹の主な材料の名称、特徴、用途などについて先生から色々な情報を聞きました。先生は、樹木について深い知識があるなと感心させられました。建築材料では杉、黒松、つが、ひのき、ひばが主に使われるということで、輸入材としてはべいまつが使われるそうです。だんだんと、木を見てこれはなんの木かわかるようになりたいと思いました。
 午後はかんなの刃を研ぎました。1台やっと仕上げまでこぎつけました。授業終了後は残ってやっていきたい方が数名おられたので便乗して家から持参した錆びた出刃包丁を研ぎました。さすがに研ぎでがあり、志半ばで中断して帰りました。
5月15日 かんな研ぎ


 明日は山行きです。奈良の若草山に泊まりで行ってきます。現地からリポートできればいいですが、携帯は、いまいち使うこなせないので不安です。天気も不安ですが楽しんできたいと思いますicon02


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