5月18日 かんな研ぎ

 今日は1日中、かんな研ぎを実施。かんなには2枚の刃があり、大きいほうを穂と呼び、小さいほうを裏座と呼びます。以下にかんなを研ぐ時の注意点を書き出します。

1.穂と裏座の幅...裏座の刃の長さは穂の刃の長さ(耳の部分を除い
            た)よりもわずかに長くなければならない。
2.裏切れしていないか?...していたら裏出しまたは裏押しして裏を出                 す。糸裏(0.5mmくらい)がベスト。
3.穂と裏座にがたがないか?...刃同士を合わせてみて裏座の中央を                    抑えてがたがないかみる。あれば調整する。
3種類の刃の仕様があります。
荒仕工 0.2mm
中仕工 0.06mm
仕上げ 0.02mm
の刃の薄さにします。

 かんなは全部で4台あり、そのうちの3台は終了し、残り1台の穂の中砥石まで終了しました。明日も続きをやるという事ですので、穂を仕上げて裏座をやって終了したいと思います。


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
5月18日 かんな研ぎ
    コメント(0)